銀の芽*Eriの紅茶日記
銀の芽紅茶店店主の紅茶日記
画材は紅茶の葉!ルワンダ人アーティストの作品
2012/06/19 09:57 [Tue]

台風が近づいていて、雨が激しくなっています。
日本を縦断するようで、心配ですね。
今日は、話題にしそびれていた、絵の話をしたいと思います。
我が家の玄関に、今年の3月からかかているのが上の絵。
季節を考えると、そろそろ掛け替えてもいいのかもしれませんが、
玄関が明るくて、雰囲気がよくなったので、
そのままあったかい感じにしてあります。
これ、アフリカン・アートなのです。
ルワンダ人の29歳若手アーティスト、リチャードの作品。
金沢で3月に個展があることを新聞記事で知ったときに
そこに写っていた一枚の絵に衝撃が走った私は、翌日会場に。
ちょうど玄関にかける絵を変えたくて、
3日前から探し始めていたときでした。
会場につくと、
ルワンダからたった今到着したばかりという
作家リチャードに遭遇!
そこからは二人でじっくり話をし、
雪の降りしきる日本庭園を眺めながらアフリカの話をし(!)
作品を全部案内してもらい、
様々な思い、絵の手法などなどたくさん教えてもらいました。

よく見ると、
縁取りの線は、なんと紅茶の葉なのです!
ルワンダ産の紅茶、CTC加工(顆粒状の加工)のものなんですよ。
なぜ紅茶を使ったかといえば、
紅茶が好きだから(笑)
なぜティータイムの絵かといえば、
紅茶を囲む家族の時間が好きだから!
もう、うちにもピッタリでしょう!!
というわけで、我が家にこの絵をお迎えしました。
個展終了後、スタッフの日本人女性と、
リチャード本人が我が家にバスを乗り継いで来てくださり、
絵を直接かけてくれました。
↓そのときの様子がこちら。
写っていませんが、私の息子もこのとき足元に。
静かにじーっと様子を見ていましたよ(^^)

豊かな才能と感性を持つ彼。
ずっと絵で食べていきたい気持ちもありつつ、
その難しさもよくわかっていて、
悩みはつきないようです。
私にできることは、遠い日本から毎日この絵を眺めつつ、
今後の活躍を心の中で応援することぐらいですが、
今後も独特な作品を生み出し続けてほしいものです。
★今日も紅茶片手に、くつろぎのひと時を・・・
Have a nice cup of tea!

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この記事へのコメント
こんな楽しみも
Re: こんな楽しみも
Rooly様
コメントへのお返事が遅くなり、すみませんでした。
なぜ紅茶なのかと私も質問してみましたが、
「いつもそばにあるから」が答えだそうです。
身近なものを素材に使ったという、
至ってシンプルな理由。
でも、それって、なかなか思いつかないこと。
それがアーティストのアイデアということでしょうかね。
コメントへのお返事が遅くなり、すみませんでした。
なぜ紅茶なのかと私も質問してみましたが、
「いつもそばにあるから」が答えだそうです。
身近なものを素材に使ったという、
至ってシンプルな理由。
でも、それって、なかなか思いつかないこと。
それがアーティストのアイデアということでしょうかね。
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「砂絵」や「押し花アート」がヒントでしょうか?
もったいないけど素敵ですね。いい香りがしてきそうです。